放課後のおもちゃ箱 その2

オモチャ

塾では個別指導の授業の他に、みんなで受ける授業もとっていました

集団の授業は社員の先生が受け持っていて、私が受けていた英語の授業の担当は青木先生

35歳の男の先生

毎週水曜日の授業が終わると、自習室で勉強をして、遅くまで塾にいることが多くなりました

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ある日の授業のあとに、英語の問題でわからないことがあって、職員室にいる大学生の先生に質問をしていると

奥のスペースにいる青木先生から声をかけられて、先生の机まで呼んでくれました

普段、質問があるときは大学生の先生に教えてもらうことがほとんどだったので、他の先生も不思議そうな表情をしていましたが

私だけはゆっくりと席を立って青木先生のところまで歩いて行きました

先生の席までは歩いて数歩の距離でしたが、先生の目を見つめてあげながら、ゆっくりと近づいていって

「先生、隣に座っていいですか?失礼します。」と言って隣に座ってから

さっきまで教えてもらっていた参考書を青木先生の前に差し出して

「この問題がわからないんです。教えてもらえますか?」と聞いてあげると

先生の手が少し震えてるのがわかって

「もしかして、先生って…」と思って

表情に出そうになりましたが、気づかないふりをして質問を続けてあげました

それからは英語の質問があると、私だけは必ず青木先生に直接教えてもらうようになりました

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高2の1学期の定期試験が近づいてきて、その日も英語の質問を青木先生にしていると

夜10時くらいになって他の生徒も先生もほとんど帰ってしまって、先生が私の家まで車で送ってくれると言ってくれました

「1人で帰れますから大丈夫ですよ」と何度断っても

「大丈夫だから」と言ってくれたので、送ってもらうことにしました

塾の前で先生の車を少し待って、助手席に座ってから

「ありがとうございます」ってお礼を言ったのに

先生は不自然なくらいに真っ直ぐ前を見て、「大丈夫だから」と、もう1度言って、車を運転し始めました

しばらく車に乗っていると、運転中も信号で止まってるときも、先生が助手席に座っている私の太ももを気にしているのがわかって

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